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歴史知るシール
こんにちは、豊田教室の土井です。
手帳を買いに行きました。
受験直前の年末年始に手帳の中身をいじったり変えたりする余裕はないので、毎年10月に新しい手帳をおろします。
塾の先生になってからの毎年の儀式ですね、一年間をしみじみ振り返って次はこんなことが書きたいなぁなどと思いながらこの時期に少しずつ予定を書きこんでいきます。
ということで、手帳を選ぶために文房具屋さんにいったのですが、思わず足を止めてしまった一品。
カミオジャパン謹製シール!!!
めっちゃ可愛いんですけれども!
歴史クラスタがテンション上がるシール、カミオジャパン素敵です。
日本の古代版、エジプト版、ギリシャ神話版を購入してしまいました。
他にも日本の戦国時代版とかもありました、最近のシールめちゃめちゃ凝っているし可愛いので大人の方がテンション上がってしまうんじゃなかろうか。
にやにやしながらずっと眺めていられる。
日本の古代版は土偶・埴輪・土器・銅鏡・古墳と結構時代錯誤がはなはだしいのですが、細かいところまで再現されているので有名どころの土偶は「長野県の縄文のビーナスやんけ…!」「山形の縄文の女神!!」「これは上野の東京国立博物館で見られる猿!」とニヤニヤできること間違いないです。
学校の歴史の資料集に必ず載っているであろう一品と出合えるシール、教育的にも最高ですね。
2018年に上野でやっていた縄文展で胸を熱くされた方はぜひとも手に取ってほしい。
ギリシャ神話版は天空・海・冥界とおよその住み分けがされています。
オリュンポス十二神でテンション上がる人は手に取ってほしい。
ダフネが容赦なく木になっていたり、アキレウスが容赦なくかかとを射られていたり、オリオンの背後にサソリが配置されていて、全体的に容赦ないです、うらみでもあるのか。
アレスとヘパイストスを並べているのも割と容赦ないような気がしなくもないのですが…。
物語の中で死んでいるキャラがちゃんと死んでいるので、せつない反面、画風のゆるさがかわいい一品です。
キュクロプスとかもはやピューロランドにいそうな気配になっている。
このシールの原案考えた人は、冥界クラスタなんだろうか。
ギリシャ神話は結構含蓄あって面白いので、調べてみてほしい。
古代エジプト版ですが、メジェド様が非常にかわいいです。
そして人間も神様も労働している感が一番強いように感じます…地球上初の社畜文明なのか…。
古代エジプトの人々はとてもまじめだったのか、あるいはまじめにやらざるを得なかったのかはわかりませんが。
ちなみにこのシール、裏面には「手帳にこんな風に貼ると可愛いよ☆」みたいな使用例のイラストがあるのですが、エジプト版は「15時~メジェドカフェでお茶」とか書いてあってうらやましさ100000000%。
一体この世のどこを探せばそんな素敵なカフェがあるんでしょうか。
まろやかな画風に触発されたので、ヒエログリフ(聖刻文字)を、よりまろやかに描けないかどうかを実験してみました。
メジェド様をフォントで遊んだのは限りなくふざけていますが、ヒエログリフをまろグリフ化するのは意外とイケるということはわかりました、パン可愛いよ、パン!
わたしは夜中に何をしているんだ…
そうそう、エジプトといえば、あの江戸東京博物館でエジプト展をやる、というのを小耳にはさみました。
あの!!
江戸東京博物館で!!!
ものすごくジャパニーズ感のある博物館でエジプト展というのが面白い、何をどうしたらそんな企画展が持ち上がるのですか。
都内の小学生が歴史の校外学習で行くことの多い博物館なのですが、実物大で施設が再現されていたり、ミニチュアで江戸の街並みがドカッと展示されていたり、火消しの道具を持てたり…と、きれいなガラス窓の向こうの展示ではない熱い博物館なので常設展だけでも十分に面白いのですよ。
これは楽しみですねぇ、年明けからの企画展のようですよ。
予定を開けておかねば。