高校部(東進)
この時期からの○○との戦い
こんにちは。
東進日野豊田校の吉田裕介です。
連日に渡り、「睡眠」についてお話してきました。
上記の記事は学生だけでなく、社会人の我々にも当てはまるので参考にしてみてください。
今回からは「ストレス」についてお話していきます。
「睡眠」もそうですが、「ストレス」も勉強や仕事の質を左右しますので、
どのように軽減、改善していくかを見てもらえたらと思います。
「最近、心から笑うことが減ったな・・・」
「勉強を頑張っても中々成績が伸びない・・・」
「収入もほとんど変わらないはずなのに、友人が自分より幸せに思える・・・」
こんなことをふと思ってしまう瞬間が、最近多くなったと感じる人は、
自分で思っているよりも「心が疲れている」=「ストレスを感じている」サインかもしれません。
特に受験生はここから「自分との戦い」になってきますので、ぜひ参考にしてください。
今からできることを3回に分けてお話していきます。
ストレスを軽減し、前向きになれる方法の1つ目は「笑う」ことです。
これは「幸福論」という著書にも
「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」
という言葉があります。
じつはこの言葉、科学的にも立証されています。
アメリカの大学が学術誌に発表した研究論文によると、
友人たちと大声で笑うだけで、痛みやストレスに対する耐性が上がるという結果が出ています。
実験では被験者たちにそれぞれ、
笑いを誘う番組と、笑いの少ない番組を観てもらい、
その間、血圧計をはめて圧迫するなどの軽度の痛みに耐えてもらい、
その耐性を実験チームがモニタリングしました。
その結果、15分間笑っただけで、
痛みに対する耐性が10%も上昇することが判明したのです。
これは笑うことによって、身体的な痛みや心理的なストレスを鈍らせる脳内物質「エンドルフィン」の分泌が促進されるから、このような結果となりました。
例えば苦しい長距離を走ったとき、
ふいに心地よく感じる「ランナーズハイ」になると聞いたことはあるかと思います。
これはエンドルフィンがたくさん放出され、高揚感や満足感が高まっているからです。
大きな笑いも「ランナーズハイ」同様の効果が得られます。
つまり、「笑う」ことがストレス軽減に繋がるということです。
ただ注意点として、効果を得られるのは「リラックスした笑い」のみとなります。
顧客との重要な交渉の場で無理に笑ったり、
上司から笑えない冗談をいわれて作り笑いを浮かべたりといった、
いわゆる「愛想笑い」では充分な効果は得られません。
また更なる効果として、
1人で笑えるような番組や動画を観ることも良いのですが、
誰かと一緒に笑えると効果はアップするようなので、
ぜひ友人や家族と一緒に笑う時間を過ごすことがおすすめです。
今回は「笑う」ことについて話してきましたが、
次回はまた別の方法で前向きになれることをお話しますので、
ぜひ参考にしてみてください。
東進衛星予備校 日野豊田校 校舎長 吉田裕介
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