高校部(東進)
学生時代にやっていた自分の騙し方~後編~
こんにちは。
東進日野豊田校の吉田裕介です。
後編となる今回は具体的にしていた
「○○しないようにする」についてお話していきます。
前編はこちら
学生時代にやっていた自分の騙し方~前編~
まず、漠然とした目標で始めない。
「○○大学に合格するには、毎日こういう勉強をするべきだ。」
と漠然とした目標で始めるのではなく、
たとえば、「まずは第1章を1週間で終わらせたい」
「そのために1日5ページずつ問題集を進めよう」
など、あらかじめ具体的な計画を立てておくことが大切です。
次に、最初から完璧を目指さない。
これは不快をできるだけ無くすために心がけることです。
脳が「快(=楽しい、充実している)」に傾いたらやる気(気持ち)が続く一方、
「不快(=疲れる、苦手)」に傾いたら、どんな人でもやる気(気持ち)は続かないです。
ここで注意したいのは、やりたい行動を「快」に結びつけるために、一気にすべてを変えようとしないことです。
たとえば、「8時起きの人がいきなり6時起きに変えて勉強しようとする」
「読書習慣がまったくない人が1日1冊本を読もうとする」といった急な変化は、
脳が「不快」を感じる原因になります。
「まずは10分だけ早起きしてテキストを読んでみる」
「1日10分だけ本を読んでみる」
など、これなら出来そうと思えるレベルから少しずつ日常になじませていくことが大切です。
最初から完璧を目指さない。これが大切です。
3つ目は取り組む時間をバラバラにしないことです。
24時間いつでも集中できるわけではないので、
集中する時間を固定したほうが良いと僕は思います。
毎日同じ時間に脳を働かせるようにしておくと、その時間帯になれば自然と脳が冴えるようになります。
脳の活動リズムをつくることは大切です。
最後は「でも・どうせ」など、言い訳につながる言葉は使わないことです。
たとえば、「(本を読まなければ・・・)でも今日は忙しいから本が読めない」などと言い訳したくなることはあるかと思います。
そんなときは、「それなら」という言葉を加えて、
「(それなら)明日の通勤電車を読書の時間にあてよう」など、
プラス思考の言葉を続けてみましょう。
普段なにげなく使っている言葉がやる気を奪ってしまうので、
自分の言葉は特に注意して使いましょう。
まとめると、、、
・漠然とした目標で始めない
・最初から完璧を目指さない
・取り組む時間をバラバラにしない
・「でも・どうせ」など言い訳につながる言葉は使わない
この4つを上手く活用していくことで、
自分で自分を言いくるめて、受験期を上手く過ごすことが出来ました。
これは社会人になった今でも有効活用しているので、
1つでも取り組んでいただけると良いかと思います。
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