こんにちは、東進みなみ野の間渕です。

 

さて、本日は先日偶然近くのコンビニで出会った卒業生のお話です。
彼からの報告にとても心が温かくなったので紹介します。

 

 

コンビニで買い物を済ませ、店を出たらふいに男性から「先生！」と声を掛けられました。
彼は数年前に志學舎みなみ野教室を卒業したＫ君でした。

 

Ｋ君は中学３年生で受験生になってからもなかなか勉強に身が入らず、Ｋ君本人も我々講師も日々奮闘していた記憶があります。
受験勉強中も山あり谷ありのドラマがありました。
努力が実を結ぶまで多くの時間を費やしましたが、ついには志望校に合格し卒業していきました。

実は彼とは先日の再会がはじめてではなく、高校在学時や大学在学時にも半年に一度くらいのペースで同じコンビニでばったり会っては、近況を教えてくれていました。

 

志學舎での思い出話やお互いの近況報告に花を咲かせた後に、苦労話を聞くこともよくありました。
車・バイクが趣味の彼は趣味を楽しむのと引き換えに学業に悪影響を及ぼし、「留年」や「退学」、「就活厳しい」などその時々の苦労を抱えており、私は都度アドバイスと励ましをしていました。

 

先日も同じように話を聞いていたのですが、表情が明るい。

 

聞くと、運転することが好きな彼は某バス会社の運転手として今年社会に出ることができ、楽しく働いているとのこと。

 

緊急の事態を乗客から聞いた彼が自己判断でした行動が会社から表彰されたこと。

 

毎月、乗客を装ったそのバス会社の人が乗ってきて、運転手の評価を点数付けするのだが、全体平均点が135点満点中101点という中、今月127点を獲得したこと。

 

「平均点を越えたのなんて人生初ですよ！」とはにかみながら報告してくれた彼はどこか自信を付けたようで、とても成長したな、大人になったなと感動しました。

社会に出てからも頑張れ志學舎生！
私たちもずっと応援しています。
たまには校舎に顔を見せに来てください。

 

それでは。

 

 

 

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