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一日何時間寝ていますか?
初めましてこんにちは!志學舎みなみ野教室の大瀧です。
今回は初めてのブログということで、何から書こうかなぁーと思っていたのですが、最近志學舎でよく耳にする「睡眠時間」について気になったので、今回はそのことについて話していこうと思います。
まずはデータをとるため授業中眠そうな子や授業後などに、「一日何時間ぐらい寝ているの?」と聞いて回りました。平均すると小学生は11時、中学生は12時でした。ただ中には小学生でも1時(!)過ぎまで起きている子もいました。その子たち曰く「自分は大丈夫」、「友達は4時間しか寝ていない」や「夜は友達と遊ぶ」らしく、自分も小学生の中学受験中はしょっちゅう12時過ぎまで起きていたためそういうものだと思いました。
しかし話を聞いていると、朝は起きることができても学校では寝ていたり、塾でもうつらうつらしていたりと全然大丈夫ではありませんでした。自分としては、朝はしっかり起きて学校へ行き、塾でもコツコツと学習ができているのであれば何時まで起きていようが勝手だと思うのですが、残念ながらその勝手を通すのはなかなか難しいです。なぜなら人によって必要な睡眠時間は決まっており、多くの人が7,8時間は睡眠を必要とするからです。特に成長期は、より多くの睡眠時間を必要とするでしょう。それよりも少ない睡眠の習慣を続けると、当たり前ですがどこかで帳尻を合わせる必要が出てきます。その形が学校の授業中だったり塾だったりと様々で、これは小中学生に限った話では決してありませんが、睡眠時間を削ったツケはその後なんとなくだるかったりボーッとしたりなど、いずれ体調・パフォーマンスという形で出てくるものです。
ただ、全員が7,8時間というわけではありません。上記で述べた7,8時間の睡眠で回復し、全人口の8割以上占めるのが「ミドルスリーパー」、ほかにも3,4時間の睡眠でも元気に過ごす「ショートスリーパー」、一方10時間以上眠らないと元気になれない「ロングスリーパー」、大別するとこの三種類のタイプがいます(よって、本当に4時間程度しか寝なくても大丈夫な場合もあります)。必要十分な睡眠時間は分単位で異なり十人十色です。
ここで大切なのは、長いからダメだとかあの子は短い睡眠時間でも生き生きしているからとかではなく、きちんと自分が必要な睡眠時間を知っておくことです。一度知っておけば、それは一生使える武器となります(勿論成長するにつれ少しずつ変化はします)。ただ、小中学生一人でそれを測るのは難しいです。よって、まずは親御さんが睡眠時間のタイプが三種類あることを理解し、自分の子どもがどのタイプなのかを見極めることが大切だと思っています。まあ殆どはミドルスリーパーなので、なんとなく塾で眠そうにしているなどが分かったら、きちんと話し合い、子どもの意見を聞きながら助言するのが良いと思います。
以上偉そうに書きましたが、この文は夜12時以降に書いたものなのであまり説得力はないかもしれません。宿題や仕事は早めにやっておくと、それが後々自分を助けてくれるでしょう。
画像は明け方の乾徳山頂上からの写真
志學舎 みなみ野教室 教室長 阿部成明
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