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「漢字検定に受かりません」だと…?
こんにちは、志學舎豊田教室の土井です。
天高く馬肥ゆる秋ですね、ここ数週間で着々と自分の体積が増えているような気がします。
今日も紀の國屋さんのおだんごはおいしいぞ。
今月末は漢字検定です。
志學舎で受けられる3つの検定の中では、比較的勉強しやすい。
と私は思うのですが、「漢検どうやって勉強したらいいですか」とお悩みの方は少なくないようです。。
漢字は身のまわりにあふれているやないか~いとも思うのですが、読めない字をスルーするスキルが結構あるんですよねぇ。
勉強のお助けになるかもしれない、対策っぽいことを伝授しましょう。
①部首
部首の対策の仕方は、大学入試の英語のアクセント問題と似たようなイメージを持ってます。
変化球なやつは大体決まったものが出るので、意外性のあるものをしっかり覚え直すの大事、あとは普通。
植物関連だったらくさかんむりだし、動物っぽいものだったらけものへんだし…。
部首をあなどるなかれ、漢字の意味をちゃんとわかってる?の指標になりますよ。
勉強しながらしっかりと字義(漢字のもっている意味)をつかむと、悩まずにサクサク選べます。
②類義語・対義語
対策本でも過去問でも、勉強するときにこの分野では問題も解答も両方書くのがおすすめです。
すなわち、セットで覚えろ大作戦!
他の科目もですが、解答(記号)のみを書くのではなくて、問題の肝の部分や根拠の文と一緒に答えを書けば「ついで暗記」がしやすくなります。
過去問で問題だった方が解答になった、というのはざらにあります、セットで!覚えるのです!!
ちなみに、合格点まで30点以上足りない場合は、そもそもの勉強時間が足りていない可能性しかないです。
過去問を無駄遣いせずに、間違えたところをしっかり復習すること大事、同じ問題を解く意義は十分あります。
忘れがちですが、対策の本を買っても取り組まなければ効果は出ませんぜ。
早めに、計画的に、一日5個ずつでもいいから漢字の形と意味を覚えるのをおすすめします。
直前にさらっと勉強して合格するのは、すでに受検級くらいの読み書きがある程度できることを意味しているので、運が良かったとか偶然とかではないです。
無意識のうちに身についている実力や。
漢字検定さん、いろいろと精力的な活動をされています。
ぜひとも漢検ジャーナルvol.31を読んでみてください、ダウンロードも可能です。
→日本漢字能力検定協会公式HP
今回は学校の教科書ってどうやって選定されているの?というなかなか面白い記事が載っています。
教科書会社の中の人の考えが見られます、奥深い。
今、まさに教科書を使っているというご家庭だけでなく、そういやぁ自分の時はこんな作品読んだな…という方まで幅広く楽しめるはずです。
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志學舎 豊田教室 教室長 西尾宣昭
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