こんにちは。東進日野豊田校の倉田です。

 

受験生は共通テスト本番まであと１００日となり、本格的に受験の訪れを感じていると思います。十月の終わりには毎年多くの受験生が受験する全国統一高校生テストがあり、このテストに向けて既習範囲を総復習し始めている受験生も多いかと思います。
この時期、いかに未習範囲を学習しつつ、効率的に今まで学習してきた事を復習し定着させられるかが受験の合否の分かれ目になると言っても過言ではないと考えています。

 

そこで今回は、少ない時間で最大の成果を挙げるため「復習のすすめ」と称してどのように復習をしていくべきかを書かせていただこうと思います。

 

①復習に手を使うな
今回僕が最も強調させていただきたかった点がこれです。
復習の際に、文法問題集や参考書を丁寧にノートに書いてすすめる生徒がいます。

 

これは個人的にはあまりオススメできません。

 

というのも、復習はもう学習した事項を頭に定着させる為に行っているのであって、既にある程度は理解できている前提なので手で書く必要性が無い場面が多いです。

 

目で見て、頭の中で答えや答えにたどり着くまでのプロセスをイメージしていく復習方法が効率的には良いと思います。

 

②分からない問題を解け
これは復習を時間掛けて行っているのにイマイチ点数が伸びない生徒によくみられます。単語帳や文法問題集、歴史科目などを学習している際に、自分が既に深く理解できている範囲を何週も何週も復習して、自分の本当に苦手な範囲を見てみぬフリをしている生徒が多いように感じます。問題集をすすめていくにあたって、自分お苦手範囲やできないところをチェックしておいてそこだけを復習するのがまずは効率がいいと思います。

 

以上、復習する際の注意点について二点お話させていただきました。参考にして効率的に複数をすすめていってくだされば幸いです。

 

 

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