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相対性理論でタイムトラベル? その2
こんにちは。志學舎みなみ野教室の中村です。
前回は相対性理論を利用したタイムトラベルの話をしました。
ただしこれは限りなく光に近いスピードが必要なので現実的ではありませんでした。
そこで今回は相対性理論が実際の生活にどのように利用されているのか実例を紹介したいと思います。
おさらいですが、相対性理論によると高速で移動している物体や、重力の大きい環境では時間がゆっくり進みます。
これはGPS衛星において影響が顕著になります。
GPS衛星は地球の周りを秒速4キロメートルの速さで移動しているため速度のみを考慮すると地球と比べ時間がゆっくり進みます。
また、上空2万キロメートルにあり重力が小さいため重力のみを考慮すると時間は早く進みます。
この二つの効果を考慮するとGPS衛星の時間は一日当たり1万分の3秒早く進むのです。
それを補正するためGPS衛星には地球の時計よりもゆっくりと進む時計が使われています。
こんな身近に相対性理論が使われているなんてびっくりですね。
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