こんにちは東進みなみ野校の栗原です。

 

現在、台風１４号が日本列島に接近しています。
直撃は免れたものの、台風による強風、大雨、それに伴った河川の氾濫や土砂災害には注意が必要です。

 

 

ところで、今回の１４号には「チャンホン」という名前がついていることを知っていますか？
「チャンホンってなに？」と思った方もたくさんいると思います。私もそう思いました…
ということで今回はこの「チャンホン」について解説していきたいと思います！

 

その前に軽く台風の定義について説明したいと思います。

 

台風とは熱帯低気圧のうち最大風速が１７.２ｍ/ｓ以上のもので、赤道より北側で尚且つ東経１８０度より西側で発生したもののことを台風と呼んでいます。(赤道より北側で東経１８０度より東で発生したものはハリケーン、インド洋または南太平洋で発生したものはサイクロンと呼ばれます)

 

このように台風と呼ばれる地域は限られているのです。そして２０００年に北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には、

上記のことを目的として共通のアジア名を同領域内で用いられている固有の名前（加盟国などが提案した名前）とすることを決めたのです。

 

アジア名は全部で１４０番まで用意されており、１番から順につけていき１４０番までいったらまた一番に戻ります。このようにしてアジア名が用いられているのです。

 

そのため今回の台風１４号「チャンホン」は７６番目のアジア名だったのです。
ちなみに「チャンホン」はラオスがつけた名前で木の名前を意味します。

 

このほかにもたくさんの興味深いアジア名が存在するので気になった人はぜひチェックしてみてください。

 

参考サイト：台風の番号とアジア名の付け方（国土交通省・気象庁）

 

[公式]志學舎東進ＨＰ　校舎長メッセージを更新しました！

 

 

 

---