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月表面の放射線量
こんにちは!志學舎西八王子教室の上塚です!
今日は月に関するニュースについてお話します。
皆さんはアポロ計画をご存じですか?
月面の足跡で有名ですよね。
そんなアポロ計画を実施したNASAは、再び人類を月へ送る計画を進めています。
しかし宇宙は人間にとってとても過酷な環境であり、長期間の宇宙での滞在は様々な健康被害をもたらします。
今回はその要因の一つである、放射線についての調査の発表がありました。
2019年に中国の「嫦娥(じょうが)4号」が月の裏側に着陸しました。その際、今まで行われていなかった月面での放射線量が正確に計測されました。
その値が毎時60マイクロシーベルト。
これは地球表面の約200倍の値であり、また一時間滞在するだけで、胸のレントゲンを1回撮るのと同じだけの量も被ばくすることになります。放射線に対して一切対策をしない場合、月面基地に人間が滞在できるのはたったの2ヵ月です。
人間が安全に月や宇宙に滞在し続けるには、まだまだ課題が多そうですね…。
宇宙旅行とかが気軽に出来るように、早くなってほしいです。
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志學舎 西八王子教室 教室長 大城敬弘
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