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「漢字検定に受かりません」だと…?②
こんにちは、豊田教室の土井です。
今月は、漢検まつりだわっしょいわっしょい。
前回のブログ
自分の語彙力とか日常での読み書きレベルよりも上の級の漢検を受けようとすると、はじめは地獄を見ます。
四字熟語にしろ、ことわざ・慣用句にしろ、未知のものがジャカジャカ出てくるので信じられないくらいしんどい、そもそも書けないし読みすらできなかったり…。
自分の無知っぷりにうちのめされますね!闇落ちするよ!
でも最初の頃がしんどいのなんて、勉強でもスポーツでも、多分同じです。
継続がいちばん大事。
まずは自分ができねぇ~!という自覚を持って、取り組むことが大切。
そのしんどさとか悔しさとか挫折っぷりとか、そういうのを乗り越えると一回りも二回りも成長できています。
できない人は、能力とか生まれ持った才能とか脳みその構造の問題じゃない、途中であきらめているだけだ。
さてさて前回に引き続き、漢字検定の勉強お助けができればいいなぁと思うのですが。
小中学生に向けて書いていますので、2級くらいまでを想定しています。
準1級とか1級の対策は別次元になりますので(需要があるなら記事を書きます…??)
③読み・書き
いつもモヤモヤするんですけども、なんで読みと書きの勉強を区別するのかが謎。分けるな危険。
文字の特性として「読めない文字は覚えにくい」というのが挙げられます、嘘だと思うのなら全く知らない言語で書かれた文を覚えようとしてみるがよろしい。
読みの漢字も書いて覚えろ!書きの漢字も読みを確認しながら覚えろ!
頭を空白にして書きまくっても効果はありません、利き腕をマッチョにするのが目的ではないだろうが!
漢字を書きながら頭の中で声を出して読むのです。
自由な空間にいるのならば、声に出すのも効果的、視覚と聴覚を両方刺激する作戦グッドです。
ちなみに漢字の練習するぞ~という時には、シグノのブルーブラック、0.28を愛用しています…。(右利きなので左から縦書きをするという、邪道)
鉛筆の書き心地があう人もいれば、細めのペンがあう人もいます。
書き心地大事。
④四字熟語とか慣用句とか
エピソード記憶って知っていますか?
なんでそういう言葉(漢字)を使っているの?と、言葉の背景にある物語を知ることが大切です。
文字だけ認識で覚えようとすると同音異義語に振り回されたりもするので、どういう由来があってこの言葉が出たのかなぁというのを調べるべし。
義務教育でも高等教育でも国語は「便覧」という素敵な書物が配布されているはずなので、それを見てもいいし、子ども向けに4コマで四字熟語とかを紹介している本もたくさんありますので活用してください。
本当に関係ないですけど便覧っていいですよね~、宝庫や宝庫。
あれ一冊だけでめちゃめちゃ時間つぶせます、楽しくて仕方ない。
あとは国語系ってけっこうおもしろい漫画本があったりするので、色々手にとってみると良いです。
ちなみに土井家には百人一首の漫画がありまして…
兄のおさがりで昭和末期・平成初期感がすごい…1990年発行…。
小学生の頃とかずっとこればかり読んでました、自然とか恋とか政敵とかそんなん全然わかっていなかったですが、不思議と国語の授業では困ることがなかった。
今でも短歌は好きだし、古文が一番好きな科目でした。
直接的な関係はないだろうけど、多分こっそりと勉強のお助けにはなっていたのではなかろうか…。
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志學舎 豊田教室 教室長 西尾宣昭
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