こんにちは。東進日野豊田校の倉田です。

 

先日久しぶりに東進に来ると、大学入試共通テストのカウントダウンカレンダーが「残り９９日」となっていて、自分でも緊張と焦りを感じました。
共通テストまで残り１００日を切った今回は、「勉強と音楽」についてお話しさせて頂こうと思います。

 

 

よく、勉強中に音楽を聴いてもいいですか？と聞かれることがありますが、
結論から言うと勉強中に音楽を聴く事は、「良くないです」。

 

・音楽を聴かずに勉強したグループ、
・好きな音楽を聴いて勉強したグループ、
・洋楽など母国語以外の言語の音楽を聴いて勉強したグループ

 

をそれぞれテストしたところ音楽を聴かずに勉強したグループが他の２グループよりも明らかにテストの点が良かったというデータがあります。
テスト本番には音楽がかかっていないことなどを考慮すると、勉強中に音楽を聴くことのメリットはあまりないと言えると思います。

 

しかし、「ある音を聞くと勉強の集中力と効率が上がる」ことが最近の研究で分かってきているようです。

 

それは、「ホワイトノイズ」です。

 

ホワイトノイズとは、エネルギーが均一に混入した雑音のことで、
波や風、雨の音などがあげられます。これらを聞きながら学習をすることによって、何も音を聞かずに勉強したグループよりテストで良い結果を出したというデータが出ています。

 

自分も受験生時代、雨の音と風の音を混ぜた音をよく聴きながら勉強していました。スマートフォンではホワイトノイズのアプリが沢山出ているので、簡単に雨や風などの自然音を聞きながら勉強することが出来ます。

 

是非、ホワイトノイズを聴きながらの勉強、試してみてはいかがでしょうか。

 

 

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