高校部(東進)
勉強の効率化は○○
こんにちは。東進日野豊田校の倉田です。
先日自分の通っている大学で一部対面授業が始まり、レポートに追われる日々を送っています。
勉強に取り組もうとするも、受験生のころのように一日何時間も連続して集中することが出来なくなっているな、とつくづく感じます。
今回は、勉強を効率的に進めて行くにあたって重要な「ワ―キングメモリ」のお話をさせて頂きたいと思います。
皆さんは、「ワーキングメモリ」というものをご存じでしょうか。
ワーキングメモリとは短い時間に心の中で情報を保持し、同時に処理する能力のことを指し、会話読み書き、記憶において重要とさせる力の事です。
学習においてこのワーキングメモリの能力が夫々の学習の効率とかなり比例していることが分かっています。今回はその、ワーキングメモリの鍛え方についていくつか具体例を挙げさせていただきます。
①ボーっとする
ワーキングメモリは脳みそが疲れる程に能力が下がります。そのため脳が疲れているときには、ワーキングメモリを回復させることでその後の学習の効率が上がります。この時ケータイを見たり、読書をしたりといった休み方では脳の疲れが取れにくくなります。ボーっと空を眺めたり、目を閉じて少し休んでみたりするのがおすすめです。
②イメージをする
ワーキングメモリの鍛え方は筋トレと似ています。鍛えなければドンドン衰えていくし、鍛えればどんどん強く大きくなっていきます。ワーキングメモリを鍛えるための一番の方法は、「日ごろの学習でイメージしながら学習する機会を増やすこと」です。単語帳を覚える際には、その単語の持つイメージを想像してみる。歴史を暗記際には個々の事象や年号を覚えようとするのではなく、実際のその事象を想像したり、どんな時代だったのか想像をめぐらしてみたりする。
こういった学習を続けることによってワーキングメモリが強くなっていき、日頃の学習や記憶作業においての効率を高めることが出来るとされています。
以上、ワーキングメモリとは何か、ワーキングメモリを鍛えるためにはどうしたらよいかについてお話しさせて頂きました。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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