こんにちは。東進日野豊田校の倉田です。

 

このブログで私は勉強のコツや意識すべきこと、またマインドセットなどについて何回も書かせて来て頂いていますが、僕が最もお話したいトピックの一つである「音読」について書くのを忘れていました。

今回タイトルにした「さあ、音読だ」というのは東進の講師である今井先生の有名な著書であり、受験期の僕に最も影響を与えた本の一つです。
この本の内容としては、英語学習において以下に音読が効率的、効果的であるかを力説し、その具体的な取り組み方について説明したもので、この本を読むと取り敢えず音読がどれだけ重要なのかはよーくわかると思います。

 

英語学習においてどの指導者も口をそろえて音読音読音読と言いますが、実際に継続的に取り組んでいる受験生はかなり少数派だと思います。
その原因は、僕は「取り組む際のハードル」にあると思います。「CDのお手本を聞いて、シャドーイングする。CDの音声を聞いてオーバーラッピングする」など、（かなりの面倒くさがりな僕にとっては）正直面倒くさいです。

 

今回の話は、CDをパソコンにインストールして、スマホに移して、毎日音声を聞いて忠実に音読を続けられる生徒はあまり想定していません。僕のような怠惰な人間でも最強の英語学習法、音読の恩恵を受けるために「音読に取り組むハードルを極限まで低くする」事を目的としてお話させていただき他と思います。

 

僕が英語力を飛躍的に上げることが出来たのも音読のおかげでしたが、僕は音声を聞いていませんでした。音声をインストールするのが、また音声を一回一回スマホに触れて聞くのが面倒くさかったからです。（自分の受験校ではリスニングテストが無く、リーディングの方が重要だったと言う理由もあります。）

 

僕がしていた音読は以下のとおりです。

①一つの長文の構造や意味を完全に分析して理解する。
②その長文を移動中や暇なときなどに読む。とにかく読みまくる。

 

一つの長文を何度も読んでいるうちに楽しくなってきます。理由は良く分からないです。笑
歌を歌っているのと似たような感覚になってきて楽しいので是非試していただきたいです。

 

パソコンへCDを入れて、スマホに移すなどといった面倒くさいプロセス無しに、英語力を飛躍的に向上させることが出来ると思います。

 

心からお勧めをします。是非試してみてください。

 

 

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