こんにちは。志學舎南大沢教室の館野です。

 

２次方程式の解法には、因数分解を利用する方法、平方完成する方法、解の公式を利用する方法等があります。

 

高校範囲ではタスキ掛けを利用する方法があります。ハイレベルの塾生にはタスキ掛けで教えてしまうことも多いですが、中学校の学習範囲でタスキ掛けを利用するレベルの２次方程式を解く方法を考えてみましょう。

 

タスキ掛けを利用するのは、解が分数を含むタイプの２次方程式です。これをｘ二乗の係数が平方数になるように数倍します。二次の項を係数とまとめてＡと置きます。Ａについて普通に因数分解を利用して解きます。

このように中学校の学習範囲のやり方で、タスキ掛けを利用する高校レベルの２次方程式が解けました。分数を約分することをお忘れなく。

 

みなさんもオリジナル技があれば、ぜひ教えてくださいね。

 

 

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