こんにちは、東進日野豊田校の松田です。

 

実は私は大のゲーム好きで、暇さえあればほぼ常にゲームをしています。
プレイするジャンルもRPGからシミュレーション、スポーツまで様々なゲームをしてきました。

ただ悲しいことに、おそらく、一般的にゲームをプレイすることは読書やスポーツと比べてしまうとなかなか良い印象を持たれていないでしょう。
ですが、最新の研究では、ゲームをプレイすることのメリットが次々と判明しているのです。今回はその研究の例をいくつか軽～く、さわりだけご紹介します。

 

１つ目は、シンガポールマネジメント大学の研究チームが発表した論文によるもので、
「ビデオゲームのプレイを開始した年齢が早いほど、頭の切り替え能力が優れている」ということが明らかになりました。
つまり子どものころのゲーム体験によってストレス耐性がつき、大人になっても困難に対してうまく対処出来るということです。また脳科学的にもゲームはマルチタスク能力が高めることが立証されているらしいです。

 

２つ目は、ドイツのマックスプランク人間発達研究所とセント・ヘドウィグ病院シャリテ大学医学部の共同研究で、「スーパーマリオ64」をプレイさせた実験で、記憶形成、空間的定位、戦略的計画、微細運動技能に関連する脳の領域が増大することが明らかになりました。
脳が活性化し、一時的ではありますが賢くなるのです。また脳が委縮してしまう病気であるアルツハイマー病にも効果が期待されていて今後の研究にも目が離せません。（参考：「マリオ」ゲームで脳の特定の部位が発達：研究結果（WIRED））

 

他にも数々のゲームに関する研究結果が発表されているので気になった方は是非調べてみて下さい。
皆さんも勉強に励みつつ、程よくゲームを楽しんでください（やりすぎには注意しましょう）。それでは。

 

 

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