コラム
志望校へ合格したいと思っているキミへ
「受かりたい?! じゃあ、とにかく1冊のもの完璧にやってみろ!」
こう言われたのでやりました。
・高梨健吉「基礎からの英語」(美誠社)
・チャート式「基礎からの数Ⅰ」
・チャート式「基礎からの数Ⅱ」
・教科書「日本史」(山川書店)
・教科書「世界史」(山川書店)
この5冊、今でも鮮明に覚えています。
(他の受験科目の国語と生物は嫌いだったの、やりませんでした。)
やる時に心がけたことがあります。
*全ての本の表紙・裏表紙を破り取りました。
とても持ちやすく、左手片手だけの使用感が高まりました。
*ページを探す時、親指のハラがあたる面を自分の鼻の脂(アブラ)を力一杯つけて汚し、黒光りをつけました。
愛着が出てきました。
結果、受かりました。
5冊の本の内容がよかったのか、表紙の破り取りと鼻の脂がよかったのか、上手く説明できませんが、自分では、1冊完璧にやりとげたことと、それを達成したモチベーションとなる参考書への細工、愛着、鼻の脂が勝因ではないかと科学的に考察しました。
勉強法に迷っている受験生のみなさん、ぜひ真似てください。
アッ、電話がかかってきました。
東進の校長からです。「変なこと書くな!」という内容です。
「今、受講している東進の先生のいうことをきちんと実行することが一番!」
すみません。まさにその通り! 間違いありません。
前述のものは、読み流してください。
☆今日の結論です。
受験や教育は、全ての人間が経験し関わってきているので、それぞれがそれぞれの意見・考えを持ち始めます。そして。それぞれが自分の成功体験を「これが一番!」と誇らしげに語りはじめます。しかし、自分に合った方法だから他人に通用すると考えるのがアマチュア。多くの受験生を見てきている東進の講師や校舎のスタッフのアドバイスがプロのものです。
残された数カ月、いいアドバイスを迷いなく信じて実行することに期待しています。