知らぬが損！？

2020.10.26 高校部(東進)

大学入学共通テストの大きな変更点について

東進南大沢校の松澤です。
入試歴史上、初めてとなる大学入学共通テスト、センター試験から出題教科・科目・範囲の変更はありません。また、解答方法についても記述式の導入は見送られ、全てマーク式です。

では何が変わるのか。それを本日はお伝えしていきます(^_^)

大きく異なる点を見ていきます！

問題作成の方針、数学の試験時間、英語の出題内容と配点、理科の選択問題の廃止です。
どういうことか、詳細を説明していきます。

①「知識の理解の質を問う問題や、思考力、判断力、表現力を発揮して解くことが求められる問題を重視」

②「授業において生徒が学習する場面や、社会生活や日常生活の中から課題を発見し解決方法を構想する場面、資料やデータ等を基に考察する場面など、学習の過程を意識した問題の場面設定を重視」

③『数学Ⅰ』『数学Ⅰ・A』の試験時間を６０分から７０分へと変更。

④英語の「筆記」が「リーディング」に変更され、読むことが重視される。

⑤英語の「リスニング」で問題音声が２回読みだけではなく、1 回読みも出題される。

⑥英語の「リーディング」「リスニング」各１００点の配点となる。

⑦理科の選択問題は設定しない（全問必答）

この上記７点が変更点となります。

従来の学習だけでは、通用しない面があります。例えば、今までセンター試験の過去問演習をしっかりとしていれば、得点は上がりました。

しかし、共通テストの対策は過去問がありません。変更内容をふまえて学習していく必要があります。
お子様と上記内容を共有しながら、受験勉強の支援をして頂けるとよりよい学習ができると思います(^_^)

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