こんにちは。東進日野豊田校の細川です。

 

めっきり冷えてきましたが、皆さん体調は大丈夫でしょうか？
受験生は今体調崩すと色々面倒でしょうから、人一倍よく寝たりよく食べたり、基本的な生活習慣を今一度確認しましょう。

 

さて、本日のタイトルは「大学生の塾」です。

 

主に、
　①大学生向けの塾なんて存在するのか
　②大学生向けの塾に関しての当方の所感
という二本立てで行きます。

まず①ですが、“大学生にもなって塾や予備校の類に通うのか？”という疑問が一般的に湧いてくると思います。高校までは（それこそ東進や他塾も含めて）ごまんと塾は存在し、大多数の人がそこに通って第一志望合格を目指すという流れが確立されていますよね。

 

ただ、大学に合格してからはというと、確かに公務員試験や薬剤師国家試験など各種の専門試験を就職に際して受けなければならない人向けには、大原とかTECとか伊藤塾とか様々な予備校が存在しています(これは皆さんにも納得して頂けると思います)。ただ、普通の大学の授業について分からなかったところのサポートや映像授業で予習復習が出来るという制度は、恐らく大体の大学生は利用していないでしょうしその存在すら知らないのではないでしょうか。

 

そこで、「大学生　塾」という検索語句で調べてみた結果、複数の塾がヒットしました。
その詳細を記すことはしませんが（宣伝にもなってしまいますし何よりその塾に関して間違ったことを伝えてはまずいので）、大体の塾が物理・化学・数学というように理系科目を教えているようでした。
頑張って大学の授業を受けても単位が取れそうにない人の為、を謳うところもあり(私自身も)その考え自体には異論はありません。考えてもみれば、高校までの塾も生徒の普段の授業の予習復習、分からないところのサポートが業務の中核を為すので、大学生になったから急にその必要性が消失するかというとそうではないですからね。

 

そこで②に入ります。
事実として(多数ではないけれど)大学生のための塾があるということを鑑みてのそれに対する当方の所感ですが、「その存在が広く世に知られても良い」というスタンスでいます。

 

大学生になって本当に苦労しながら授業に出ても内容が分からず困窮する人に対して適切な情報が開示されている状態は、当然構築されておくべきだと思うからです。ただ、あくまでも“存在が広く世に知られても良い”というだけで、入塾するか否かに関して当方がとやかく言う筋合いは無い筈です。
料金など様々な側面を考慮したうえで自分に必要だと思えば入ればよい訳ですし、独学で行けるなと思えば不要。それは今までの塾選びと変わらないと思います。

 

確かな事は、「大学生にもなったのだから自分で勉強しろ、20歳にもなるのに塾なんかに通うのは甘えだ」という考えは、偏見だろうということです。
大学生だろうが高校生だろうが授業が分からないものは分からないのであって、大学生だからとか高校生だからとかいう理由のみで塾の是非を一義的に決定するのはおかしな話。そう私は思うのですが、皆さんはどう考えますか？

 

そんな問題提起をして、今日は締めたいと思います。閲覧有難うございました。

 

 

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