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模試は解いた後も大事
お久しぶりです。志學舎南大沢教室の松田です。
前回のブログでは、模試の必要性について書きました。
これを踏まえて模試を受けると決めた人、改めて模試に真剣に向き合おうと思えた人もいると思います。
しかし、模試を最大限活用するためには、模試は受けた後の復習も非常に大切になってきます。
以前、復習に関するブログ「学習を定着させるには〇〇が大事!」でも書きましたが、人はその日に学習したことを1ヶ月後には約8割も忘れてしまうのです。
模試というのは、本番に近い形の試験であるため、当然内容は重要事項ばかりになります。その内容を復習せずに忘れてしまうのはもったいないですよね。
では、どのように復習をするのが良いのでしょうか?
復習に関するブログでも復習のタイミングについては触れていますが、まず一番最初に復習するのは模試を受けた当日か翌日です。
模試を受けた直後に復習するのは大変だとは思いますが、成績表が返却されるのはかなり遅く内容を忘れてしまいますし、その間の学習計画にも反映できません。加えて、受けた直後なら記憶が新しく復習もやりやすいと思うので、翌日までに一度は復習しておきましょう。
その際、いきなり自己採点をしてしまわずに、解き直しから入るようにしましょう。
答えが気になってすぐに答え合わせをしてしまう人が多いと思いますが、少し我慢してもう一度問題を考えてみましょう。
最後まで答えを出せた問題に関しては、どうしてその答えを出したのかを思い出します。そうすることで自分の考え方が模範解答と同じかどうかの確認がしっかりと取れるようになります。
時間が足りなくて解ききれなかった問題や全く手が出なかった問題は、時間をとってもう一度考えてみましょう。
解き直しが一通り終わって自分の解答が大方でたら、自己採点に移ります。
自己採点の際は、答えだけでなく、考え方も模範解答と同じかどうかまで確認するようにしましょう。中にはまぐれで当たっただけのものや、答えは合っていても答えを導くまでの過程が間違っている場合もあります。自分がどこまで正しく理解できているかを正確に把握できるよう、自己採点は細かくしっかり行うことが大切です。
自己採点の後は、解説もしっかり読み込み、解けなかった問題についてもなぜ解けなかったのか、分からなかったところをきちんと理解するようにしましょう。
最後に、模試を通して現状自分は何が得意で何が苦手なのか、しっかりと自己分析を行い、学習計画に取り入れていきましょう。
そして、成績表が返却されたタイミングでもう一度復習しましょう。
この時注目するのは、受験者の正答率が高かったのに自分ができていなかった問題です。
そういった問題は、もう一度解いて解けるかチェックしてみてください。できなかった場合は、解説を見直して、理解し直しましょう。
余裕がある人は、成績表が返されてから1ヶ月後のタイミングでさらに復習を重ねると、より定着するでしょう。
模試のメリットを活かすためには、返ってくる成績表も参考にしながら復習によって自分に足りない部分を確実に把握して、今後の学習計画に反映させる必要があります。
模試を受けた直後に復習をするのはかなり大変だとは思いますが、その分得られるものはとても大きいです。
模試を受けた際には、復習までしっかりこなして模試を有効活用しましょう。
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