コラム
ブログアーカイブ⑩「・・・熱いはなし。」
ちょうど10年前のブログだよ。今でも新鮮です。
「11/3 首都大 熱いはなし。」(2013年11月3日のブログ)
11月3日(日・祝)に首都大学東京(八王子市南大沢のキャンパス)で、あのJリーグ創設者、初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏による講演を聞いてきました。(現在、首都大学理事長)
川淵さんは、大学2年の時にサッカー日本代表に選出され、1964年の東京オリンピックに出場し、アルゼンチン戦で同点ゴールを決めるなど、国際Aマッチ24試合で6得点をあげ、その後ロサンゼルスオリンピック強化部長や日本代表チーム監督等を歴任し、あとはご承知のとおり、Jリーグチェアマン、日本サッカー協会キャプテンを経て、現在に至っています。
講演の題は、『夢があるから強くなれる』。
日本のサッカーの低迷期から現在の人気に至るまでの歴史と努力とエピソードを面白おかしく、そして熱く語られていました。現在の成功は、やはり“理念”を持って妥協せずに(ブレずに)やりぬいてきたからだと感じました。
講演の中に、記憶に残ったエピソードがふたつあります。
ひとつは、
1964年東京オリンピックで、数ある競技種目の中で、決勝戦の切符が残っていたのは、サッカーだけ。そして実際の多くない観客の中には、動員されたセーラー服と学ランの高校生が多かった、とのこと。(唖然! 7年後は、プラチナチケットであることは間違いないのに…。)
ふたつ目は、
サッカーの普及・人気拡大の一番の課題が、底辺層の小学生・中学生への普及であることは分かっていたが、それを後押ししてくれたのが、小学校体育でサッカーが正課種目になったことと、あとはなんと言っても1981年の「キャプテン翼」の登場だった、そうです。
サッカーが世界で最も競技人口の多いinternational sport なので、日本でも時間をかけて普及し人気も出てくることだろうことは分かっていましたが、これほど短期間に、さらに実力も兼ね備えるとは、驚きです。世界も日本のサッカーの発展に驚異の目で見ています。
いちサッカーファンとしては、うれしいかぎりです。
今年3月にスペインのレアルマドリッドからオファー(「うちでプレーしてくれ」、という依頼)がきた夢を見ました。(ホント)
日本人の普通のオジさんの夢の中まで普及(?)していることに驚きです。
いずれにせよ、現在のサッカ―の短期間の隆盛の一番の要因が、川淵さんのリーダーシップに起因していることは、誰もが認めるところ。
伝わった彼の熱いメッセージです。
「厳しい環境を打破するためには、前例にとらわれずに『夢』を持つこと、そして『夢』を叶える強い意志を持つこと」。
胸にきざんでおきたい言葉です。
「夢」を持つことの大切さ、伝わった。
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