こんにちは。志學舎西八王子教室の山口です。

前回のブログ「西八王子エリアNo.１塾の流儀－志學舎西八王子教室だからできる、生徒をやる気にさせる方法③」の続きです。

④勉強する空間を広げてあげる

↑この子達、立って勉強しています。
座席が満杯なわけでも、もちろん体罰でやらせているわけでもありません(笑)

志學舎西八王子教室にお越しになったことのある方はご存じのとおり、うちの教室の２Ｆ受付部分のカウンターは非常に長くて広いんです。（もはやちょっとしたバーのカウンター並みです）
ある時、テスト勉強をしていた中学生が、「部活帰りでどうしても眠い」、「座ってると寝そう…」と言い出したのがきっかけでした。
「じゃあ、立って勉強してみたら？」と。
ちょうどそのころ映画「ビリギャル」がヒット中。ＴＢＳ系の「情熱大陸」でビリギャルの恩師「坪田先生」がご出演されていて、同じようなことをおっしゃっていたな、とも思い出したりもして。

それ以来、志學舎西八王子教室では、「本当に眠たくてつらいときは、立って勉強しよう」というのが定着しました。

教室には大きな自習室があります。（なんと座席は最大２５席！）もちろん、その各ブースで黙々と集中できるのは立派です。

でも、人って時々「逃げ場」が欲しくなりますよね。大人でもそうです。大部屋のオフィスでずっとＰＣに向き合っていると気持ちが滅入ってくるときだってあります。子供たちならなおさら。そういうときに、友達とファミレスにでも行って「勉強会」という名のもとの「おしゃべり会」をやるのが中学生の相場なんでしょうが、だれがどう見ても効率がいいわけがありません。だから、「塾の中で」気持ちを切り替えて勉強できるスペースをいろいろと作ってあげたいと思っています。

もちろん、そこにずーっといるのがよいとは思いません。あくまでどのエリアも臨時座席です。

とはいえ、向かい合いの座席でも、「おしゃべり会」にならずに、集中できるみんなも立派です。←きっと、ことあるごとに見回りにくる山〇先生がよっぽど怖いのでしょう…(笑)
※写真の多くはコロナ禍になる前の写真のため、マスクを着けていません。

つづく。