こんにちは、志學舎多摩センター教室の藤堂です。

みなさんは右脳派と左脳派というものを聞いたことがありますか？
右脳が“直感”、左脳が“論理”と言われていますね。

腕組みをした時の組み方や、指の組み方なんかで「自分がどっち派なのか」が分かるらしい(信憑性は定かではないかも)ですが、今回話したいのはそれらの使い分けの話です。
と言っても個人的な話にはなるのですが、僕は“右脳派”です。
この「右脳派です」というのは、『意識的に心掛けないと論理というものが出てこない』からそう思う、という話なんですけどね。
なので、僕は今この文章を書いている最中も、“直感”でなんとなく思ったことを、相手が理解出来る“言葉(論理)”にして具体化させているようなイメージです。

というのも、直感のまま生きていると、どうしても「伝達能力のない人」になってしまうんですよね。
伝えたいことが伝わらない。
たとえば僕の場合、「なんか」「なんていうか」といった“口癖”があります。
この口癖は、直感のまま伝えようとして言葉に出来ていない状態ですね。
みなさんも思い当たる節はないでしょうか？
出来るだけこういった言葉を減らそうと思って、僕は意識的に、こういった直感を“意味のある言葉”としてアウトプットしようと思ったのです。

これが結構良かったみたいで、日々鍛錬していると、徐々に身についていきます。
コミュニケーションの際にも「痒いところに手が届く」と言いましょうか、相手が以前より納得した様子を見せてくれることが増えました。

ちなみに鍛錬の仕方は簡単で、いちいち自分の直感に対して
「なぜ？」
と問いかけてみることです。
きちんと理由を説明出来るように心掛けていれば、少しずつ“論理的な思考”が出来るようになります。

では、今日も一日がんばっていきましょう！