コラム
水本代表、志學舎を語る㉒
突然の立ち退き話
こんにちは。志學舎代表の水本です。
志學舎発展の原動力であった高幡教室。
以前のブログ(水本代表、志學舎を語る⑦ )で書いたように、高幡十字路にあった郵便局の2階と3階に移転したのが1985(昭和60)年。その後、日野教室や南大沢教室など教室数を増やしていく中で、常に「本校」としてたくさんの生徒さんをお預かりしてきました。本校だけでは足りなくなって、道の向かいに第2教室を作ったほど順調でした。(水本代表、志學舎を語る⑪ )
そんな高幡本校に突然、立ち退き要求が。1990年代後半、多摩都市モノレールの建設計画により、この建物自体が取り壊されることとなり、立ち退きを求められたのです。そこですぐに次の移転先を見つけようと地元の不動産屋さんなどにも問い合わせましたが、いい情報がまったく入ってきません。当時の高幡教室は幹線道路が交差する高幡十字路にあり、かつ、まだ周囲に高い建物もなかったので見通しもよく、とても目立ちました。これ以上の好条件はなかなかありませんでした。
すると、ある時、高幡不動駅前の再開発で当時の住友銀行がビルを建てるという情報が。すぐに知り合いの不動産屋さんにお願いして調べてもらうと、「どうもワンフロア丸ごとでないと借りられないらしい」とのこと。とても悩みましたが、さすがにワンフロア全部を借りるとなると家賃が高すぎて手が出ない。「やっぱり他を探すしかない」とあきらめて別の物件をあたることに。しかし、なかなか見つからず時間ばかりが過ぎていきました。
いよいよ立ち退き期限が目前に迫る中、「このままだと拠点校を失ってしまうかもしれない」という恐怖感が沸き上がってきました。いったい、どうすべきか。この続きはまた次回。
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