ブログ
× プエル・トリコ ⇔ ○ プエルト・リコ
12/2(水)の多摩センター教室のブログ
こんにちは、志學舎多摩センター教室の佐々木俊介です❗
今日も登校したみんなは、元気に勉強していましたね!
ところで今日は、私的にちょいと悲しい知らせがありましたね。
アレシボ天文台が崩壊 プエルトリコの巨大望遠鏡 AFPBB News
あぁ、あんなに美しかったプエルトリコのアレッシボ電波望遠鏡(直径約500m)が・・・
壊れてしまいました↓(T_T)
中心部を吊っているワイアーが老朽化で切れてしまう恐れが出てきたので、数か月前から使用を停止いていたんですが・・・
吊っている部分は900トンもあったから、思ったよりもはやく限界が来てしまいましたね。
ここからは、1974年に、地球外の文明に向けて(ターゲットは、地球から約2万5000光年の距離にあるヘルクレス座の球状星団 M13 !)、初めて電波でメッセージが送られたんですよね↓
上のメッセージには、
◆1から10までの数字
◆地球上生命の主要な構成要素である 水素・炭素・窒素・酸素・リンの原子番号
◆デオキシリボ核酸 (DNA) のヌクレオチドに含まれる糖と塩基の化学式
◆DNA に含まれるヌクレオチドの数
◆DNA の二重螺旋構造の絵
◆人間の絵と人間の平均的な身長
◆地球の人口
◆太陽系の絵
◆アレシボ電波望遠鏡の絵とパラボラアンテナの口径
が記されていました(^_^)
また、「007 GoldenEye」や「コンタクト」といった映画で、舞台として使われたりしていたなぁ。
(↑「コンタクト」にて。主人公のジョディー・フォスターと、恋人役のマシュー・マコノヒー。)
特にコンタクトは、それこそ「地球外文明とのコンタクト」のお話で、アレッシボをロケ地に使ったのには深い意味があったなぁ。
(007では、敵と、直径500mのアンテナ上で、縦横無尽に戦っていただけだった(^_^;)
ちなみにアレッシボのある“プエルトリコ”は、
「プエル・トリコ」ではなく・・・ 『プエルト・リコ』ですね。
スペイン語で、puerto が「港」、ricoが「豊かな・黄金の」。
みんな、間違えないでね!
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志學舎 多摩センター教室 教室長 佐々木俊介
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