１２／７(月)の多摩センター教室のブログ

こんにちは、志學舎多摩センター教室の佐々木俊介です❗

ところで、先日の「はやぶさ２」のカプセル帰還、素晴らしかった。
リアルタイムで見られて良かった(^_^)

探査機「はやぶさ２」のカプセルが着地　小惑星「リュウグウ」のサンプルが地球に帰還（BBC News） – Yahoo!ニュース

JAXA、カプセルすべてのパーツ発見　オーストラリア南部の砂漠で（毎日新聞） – Yahoo!ニュース

１２／５(土)のブログでも記しましたが、「はやぶさ２」本体は、地球衝突軌道からエンジン噴射で離脱し、新たな小惑星への探査に向けて、１１年間の旅に再出発。

そして「はやぶさ２」が、地球に最接近したときのJAXAの公式サイトの画面がこちら↓

６７００km。

これだけ見ると、「あぁ、地球から６７００km離れたところ通っていったのかー」と思ってしまいますが・・・　これが違う！
じつはこの数字は「地球の中心から６７００km」を意味しているんですね(￣□￣;)!!

地球の赤道上での半径はおよそ６３７８km（地球半径- Wikipedia）。

６７００－６３７８＝３２２km

つまり、地球表面からおよそ３００kmのところ、われわれの目と鼻の先を “かすめて” 「はやぶさ２」は再出発したわけです（ﾟﾛﾟ）

いま宇宙飛行士の野口さんが滞在している「国際宇宙ステーション」は、地球を９０分で1周する軌道上を回っていますが・・・

その軌道の高さはおよそ４００km。

宇宙ステーションよりも低い軌道をかすめていった「はやぶさ２」。

ホント、こんな運用ができるJAXAのスタッフの皆さんと、「はやぶさ２」の製造に関わったすべての方々。
むちゃくちゃクールだぜ！