こんにちは。志學舎日野教室の高崎です。

冬期講習もはじまり、いよいよ受験シーズン本番になりましたね。
寒い日も暑い日も辛い日も毎日頑張ってきた力を発揮するときです。

私自身、正しい努力でついた力に勝るものは無いと思っていました。
しかし、それをも揺るがしてしまう外的要因があるということに大学受験の時に知りました。

それは「環境」です。

これは友達の体験談なのですが、とある大学を受けたときのこと。
その大学は彼女にとって過去問でも割りと手ごたえのある大学で、いわゆる滑り止めだったそうです。
しかし会場に着き、席に座って気付いたのは自分の机と前の人の椅子が繋がっている形式の机でした。(椅子を上げ下げして閉開するやつ)
試験が始まりさあ解こうとしたそのとき、机の文字が揺れました。
何事？と思いながら前を見ると、なんと前の人が貧乏ゆすりをしていたそうです。
気持ちを持ち直して何度も頑張ろうと思ってもどうしても気になってしまうと言っていましたね．．．
普段の過去問演習では起こり得ない事態だった為に動揺が凄かったと後で語っていました。

ここから何が言いたいのかというと、どんな環境にも負けない力をつけることが大切ということ。いつもと違う環境で緊張した自分を支えるのはどんなときもその日までの自分です。今までの頑張りが環境で台無しになることほど勿体無いことはないのでは、と思います。

いかなる環境でも最大限の力を出して、合格できるように頑張りましょう！