こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。

２０２１年度入試スケジュールの再確認

2021年度の大学入試では、新型コロナウイルス感染症の影響により日程が変更されているので、今一度、スケジュールを再確認しておきます。

大まかな流れとしては、
１月１６日・１７日の大学入学共通テスト（以下、共通テスト）から始まり、
その後の国公立大学の２次試験への出願、
２月上旬からの私立大学の個別試験、
２月下旬から３月上旬の国公立大学の前期・中期・後期日程へと続いていく。

まずは、カレンダー（できれば１月から３月まで見渡せて、余白に書き込みができるもの）を用意し、これに入学試験日、出願締切日、試験会場、試験科目を書き込んでいこう。
※東進の合格サポートシステムを使用するとさらに良い。

さらに、高校の登校日、試験会場への移動日、なども記入しておくとよい。
そうすると、受験終了までのスケジュールや学習すべき内容がひと目で把握できるので便利です。
また、空き時間が一目で分かるので、学習時間の計画が立てやすくなる。

ほかにも、募集要項を確認したり、出願書類を書いたりする時間（※ほとんどの学校がインターネット出願になりましたが、パスワードの取得などで意外と時間がかかります。）や受験票の写真を撮りに行く時間も必要である（※インターネット出願の場合には、画像データが必要になる場合がある）。

受験直前期の学習計画を立てる際には、これらの点に注意し、共通テスト前に学習することと、共通テスト後に学習することの配分を考えよう。
私立大学の個別試験や国公立大学の２次試験の学習について、すべてを共通テスト後に回してしまうと学習量が足りなくなることも有り得る。
共通テスト前までに何を学習するかを計画的に決めておくことが重要です。