高校部(東進)
入試直前期の過ごし方と準備(大学受験編)④
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
本日は私立大学の個別試験のスケジュールを確認します。
私立大学の個別試験の出願期間は、1月上旬から中旬頃に1~2週間の期間を設けている場合が多い。以前は郵送での出願がほとんどだったが、近年はインターネットによる出願を導入している大学が急速に増えてきており、インターネット出願に完全に移行して郵送での受付を廃止した大学も増えてきた。
インターネット出願は、わざわざ紙の願書を取り寄せる必要がなく、24時間出願できる。
受験料もクレジット決済、コンビニなどで24時間支払いが可能であり、受験料の割引を行っている大学も多いなど、さまざまな利点がある。ただし、インターネット出願であっても、調査書などは別途郵送で送る必要があるので、締め切り日から余裕をもっての出願を心がけたい。
インターネットによる出願手続きの大まかな流れはこちら↓
☆インターネット出願手続き
(1)出願大学のweb出願サイトにアクセスする
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(2)出願内容を登録する画面の案内に従って、氏名、学部・学科・方式・選択受験科目等を入力する。
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(3)提出書類の確認・印刷画面の指示に従い、登録した内容を確認し、提出書類や確認票など印刷の指示がある場合には、印刷する。
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(4)入学検定料の納入出願書類入力時に指示された方法にしたがって、コンビニ、金融機関、ネットバンキング、クレジットカードなどで納付期日までに納入する。
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(5)書類の郵送大学から指定された顔写真、調査書、センター試験成績請求票などの書類を郵送する。ここで出願手続きは完了。
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(6)受験票の受け取り受験票が送られてくるので、確認する。
私立大学の共通テスト利用入試(以下、共通テスト方式)には、共通テスト本試験よりも前に出願を締め切る「事前出願」型と、共通テストを受験してから出願できる「事後出願」型がある。多くの私立大学は「事前出願」型であるが、早稲田大など「事後出願」型の大学もある。
早稲田大の共通テスト方式の出願期間は、1月6日(水)~1月20日(水)となっており、共通テストの3日後が締め切り日である。「事後出願」型であっても出願できる期間は共通テスト本試験の数日後までとなっている大学が多く、じっくり考えている余裕はない。したがって、出願する可能性のあるすべての大学について、あらかじめ出願書類を用意しておきたい(インターネット出願の場合、あらかじめ願書を入手する必要はないが、調査書等はあらかじめ高校に相談しておくこと)。
共通テスト方式(特に共通テスト単独の場合)のメリットは、1 回の共通テストの受験だけで複数の大学・学部に出願できるため、国公立大学や他の私立大学との併願がしやすいこと、地元にいながらにして遠方の大学を受験できること、受験料が私立大学の個別試験に比べて安いことなどが挙げられる。
一方、デメリットとしては、共通テスト方式の募集人員は個別試験に比べて少ないことが多く、倍率が高くなりやすいことが挙げられる。それゆえに、第1志望の大学を共通テスト方式のみで受験することは避ける方が賢明だ。
私立大学の個別試験の試験期間は概ね2月上旬から中旬である。入学試験は1日がかりの大仕事であり、模擬試験と比べても精神的にも体力的にも消耗が激しい。複数の大学を受験して、試験日が4日以上連続してしまうと体力的にかなり厳しくなる。受験校を決める際には、体力的に無理のないスケジュールになるよう試験日程も考慮しよう。
TODAY’S PROVERB
Every little helps.
今日の格言 |
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