こんにちは。塾長の積です。

 

「発達理論」という単元で、面白い理論を発見。
アメリカの心理学者エリクソンの「ライフサイクル論」というものです。

 

エリクソンは人生を８期の発達段階に分け、それぞれの段階に、
対になる心理的課題の「肯定的概念」と「否定的概念」を挙げます。（下表参照）

 

そして、それぞれの「対（vs.）」の前にある「肯定的概念」が後ろの「否定的概念」を上回る形で獲得できれば、健全な人格形成につながるというものです。

 

分かりやすく言ったら、上記８期の発達段階に、下記それぞれの課題をクリアーしていきたいというものです。
① 自分の周りの環境や世界を信頼できるか
② 自分の行動を制御できるか
③ 自分の世界を探求できるか
④ 生きるために必要な能力や知識を獲得できるか
⑤ 自分が何者か、信念を持てるか
⑥ 自分自身を他者のために生かすことができるか
⑦ 次の世代のために自分に何ができるか
⑧ 仕事や趣味を通して、自分に満足できているか

 

これらのことを自分自身に問いかけると、
自分の「生き方」の発見につながります。

 

「保育」を学ぶことは、奥が深い！
今回の発見でした。

新たな発見や驚きがあったら、また紹介させてもらいますね。

 

 

 

 

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