みなみ野教室の変遷

 

こんにちは。志學舎代表の水本です。

 

前回は2000年12月にみなみ野教室を開設したところまで書きました。

 

開校してしばらくはなかなか生徒さんが集まりませんでした。そんな中で、まわりの他塾との差別化も考えて、小学部受験科に力を入れることにして、来る日も来る日もポスティングを行って「中学受験」のできる塾というのを訴え続けました。とにかく、まずは合格実績を出さなければ、と、当時の担当者にはできる限り時間を組んで徹底的に中学受験の学習指導に当たるように伝えました。そして、徐々にその成果が合格実績となって表れはじめ、そこから次第に生徒さんが集まるようになっていきました。次第に駅から10分ほどの小さな教室も手狭に。

 

そうするうちに、少し駅に近づいた場所に空き物件が出たので、移転することにしました。今度は他校舎と同じように「小中高一貫」の体制を整えるべく、2007(平成19)年、狭いながらも東進を併設しました。開講当初の東進は、小学部受験科の卒業生を中心に生徒募集をして少しずつ増やしていったのを覚えています。

 

あわせて、地域のシニア層向けに「パソコン教室」も開設しました。付近には２世帯住宅が多かったので、おじいさんやおばあさんに来てもらって塾を認知してもらい、お孫さんを紹介してくれれば、という思いもありました。とにかくいろいろな手を打って、やがて、とても活気のある教室になっていきました。

 

 

そして、わずかその２年後の2009(平成21)年、駅からすぐのところにあった商業施設(フレスポ八王子みなみ野)に空きができたとの情報を得て、すぐに契約し、現在のみなみ野教室の場所に移転拡充することができました。ちょうどこの頃、駅前の大型商業施設も次々に完成し、みなみ野の街の発展と合わせて教室も2度の移転を経て拡充していくことができました。まだ駅もなく、「宇津貫」と言っていた数十年前の頃を知っている私からすると実に感慨深いものがありました。

 

 

 

 

 

 

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