コラム
コロナ時代の入試本番に向けて
こんにちは。志學舎本部の岩田です。
いよいよ入試本番。受験生の皆さん、準備は万端でしょうか。
まずは、入試当日に合わせた生活リズムになっていますか。試験開始時間から逆算した起床時間、朝食の時間、試験会場までの交通経路と時間の確認、などなど。体調を万全にしておくことは言うまでもありません。
それから、当日の持ち物の確認。筆記用具や受験票、それからお守り代わりにふだん使っている問題集やテキスト、あるいは自分で作った要点ノートなど。試験開始前や休み時間など空いた時間にパッと見られるものがあると安心ですね。
ちなみに、数十年前、私自身が受けたある大学入試では、試験当日、電車に遅れが出たために、試験開始時間が何と2時間も繰り下げられました。私は余裕をもって本来の試験時間に十分間に合うように会場入りしていたので、不意にその場で2時間も待たされることに。その時は普段から使っていた英単語帳や、何周も使った英語の問題集を持参していたので、それらを見ながら2時間を過ごし、集中力を切らさずに試験に臨めたことを覚えています。
さらに、今年は受験生にもコロナ対策も求められています。試験要項には「試験会場内では昼食時を除いて常時マスク着用」が必要などと書かれています。
ということは、試験の最中もずっとマスクをしたままでないといけない。もし、普段、家でマスクを外したまま勉強することに慣れている人は、マスクをしたまま全科目を受験することを想定した予行演習(過去問を解くなど)も必要になるでしょう。(多くの人は塾や学校で授業や試験を受けていて問題ないかと思いますが。。。)
またその他にも「試験室内では定期的に換気を行います。気温の変化に対応できるよう,試験当日は体温調整のしやすい服装で来場してください」といった注意書きも見られます。
コロナ禍になって初めての入試。あまり神経質になりすぎるのも良くありませんが、もう一度、受験校の入試要項や受験案内などを見直して、直前になって慌てないように必要な準備をしておきましょう。
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