こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。

本日は引き続き受験直前の学習で気をつけたいことについてお話します。

全ての科目をまんべんなく勉強しよう

受験の直前は、弱点補強も大事ですが、むしろ全ての科目をまんべんなく学習した方がよい。

過去問演習を行っていると、自分の苦手科目に注意が向いてしまって焦ってしまうことがある。しかし、苦手科目の学習ばかりに集中しすぎるのはよくない。

例えば、苦手科目を集中的に学習しようとする人がいるが、実際には英語・数学・国語のほうの配点が高いケースが多く、結果的に配点の高い科目の学習がおろそかになってしまうことも少なくない。

学習時間の配分法の目安は、第１志望の大学の科目ごとの配点です。配点に比例した時間を各科目の学習にあてるのが最も理にかなっています。もちろん、苦手科目にある程度の時間を割くのは悪いことではないが、配点が高い科目で確実に得点できるよう、それが得意科目であっても十分な学習時間を配分したほうが良い結果につながることが多くなります。

直前期の勉強は志望校合格に向けてどの教科のどの単元が重要で、何が一番伸びるかを考えて勉強しよう。