高校部(東進)
自腹を切れ!!
こんにちは!東進日野豊田校の倉田光瑠です。
ここ最近、日常の中で「サンクコスト」を意識して行動している事が多いなと感じています。
この言葉をご存じでしょうか?サンクコストとは、すでに支出されており、どのような意思決定をしても回収できない費用のことを言います。このコストがかかっている場合、合理的な判断を狂わせることが多々あります。
身近な例を使って説明をします。例えば、スマホゲームの課金者がゲームに飽きているにも関わらずアンスインストールせず、ダラダラ続けてしまう事とかはその例ですね。
こんな場合もどうでしょうか。映画館で2000円を払ってとある映画を見に行ったとします。しかしどうでしょう、その映画が非常につまらない。これから面白くなる様子もない。あなたならこの時、どのような行動を取りますか?
映画がつまらなかった時の合理的判断は「時間を無駄にしないで、他のことに時間を費やすためすぐに映画館を出る。」ですよね。しかし、サンクコストがかかってしまっているこのようなケースでは多くの人が映画を最後まで見てしまいます。これがサンクコスト理論と呼ばれるものです。
この理論は拡大すれば日常のあらゆる事物に当てはまります。恋愛や子育て、受験勉強、部活動などあらゆる場面で(大多数の人間の行動はサンクコストと結びついているのではないかと考えてしまうほど)サンクコスト効果は見られ、基本的には「合理的判断を困難にする、避けるべきもの」として捉えられているのが現状です。
しかし、学習において「自ら」費用を払うことによって、挫折せずに最後まで学習することができるのではないでしょうか?この理論通り、人間は自らコストを払ったものには必死でしがみつきます。少し考えてみれば想像できると思います。親に学費を払ってもらっている大学生ほど時間的に余裕があるにも関わらず授業は蔑ろにし、毎日を遊んで過ごし、一方奨学金を借りたりしつつ自分で学費を払いながら通っている生徒は真剣に授業を受け、成績も優秀なケースが多いです。
かくいう自分も、現在自分で○○万円と払い、勉強に必死に取り組んでいる一方、受験生時代両親が予備校に大金を払ってくれたのにも関わらず、かなりのコンテンツを触れることなく無駄にしています。(性格とかにもよると思いますが)身を削るのが他人の限り、自分の身体を動かしてはくれないんだな、って強く感じます。
僕が伝えたかった結論としては、何かに拘って学びたいのであれば、自分の身を削った方が良いです。
それも、余裕を持って毎日過ごせる範囲内ではなく、自分の生活が苦しくなるくらい。(主に金銭的)負荷が大きければ大きいほど、そのコストがあなたを突き動かすのではないでしょうか。
そしてもう一つ。下らない事には、一円たりとも一秒たりともかけてはいけませんよ。費用や時間が蓄積されればされるほど、離れられなくなりますから、気を付けてください!
東進衛星予備校日野豊田校では、生徒・スタッフが自己実現を果たし、豊田エリアにに貢献する塾・校舎を目指して、日々生徒指導にあたっています。資料請求・一日体験・入学のお申し込み・お問い合わせは、メール・電話・HPからお願いいたします。
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