コラム
水本代表、志學舎を語る㉗
新興住宅地への挑戦② 若葉台教室の誕生
こんにちは。志學舎代表の水本です。前回はみなみ野教室のことを書きました。前回のブログ
みなみ野教室を開校して数年後のことでした。ある郵便局の人から私のところに「お会いしてお話したいことが」と連絡がありました。聞けば、「今度、京王相模原線の若葉台駅の駅前に郵便局の入ったビルができるのですが、そのビルのテナントに入りませんか」と。
なんでも、その人は日野市の高幡台団地に住んでいて、志學舎の高幡教室のことを知っていてくれて、今回声をかけてくれた、とのこと。
話をもらった時には若葉台という場所もよく知らず、あまりピンとこなかったのですが、その後しばらくして「どうでしょうか」と再び来られた。
振り返れば、高幡教室が大きくなったのも郵便局長さんからお話をもらって新築の局舎の2・3階に移転拡充したのがきっかけでした。奇しくも今回またしても郵便局からのお話。「なんだか縁があるな」と思えてきました。
その当時、若葉台駅前にはまだ建物もなく、開けている感じはあまりありませんでしたが、これから周囲に大きなマンションや駅前施設の開発が進んでいくこともわかったので、物件を借りることに。スペース的にもあまり広くなかったので、志學舎の小中学部をまずは開校することにしました。
なにせ初めての地で、志學舎の知名度もほとんどない。そこで開校前、地域の方々にまずは開校説明会を開こうと考えました。しかし、まだ教室は出来上がっていない。どうするか。思案の末、中学受験等でお付き合いのあった、近くの私立駒沢女子中学・高校にお願いして教室を借りて実施することに。受験塾として地元の私立学校とのつながりをアピールできることも考えてのことでした。
こうして2005(平成17)年春、若葉台駅前の郵便局が入るビルの3階に「若葉台教室」を開校しました。みなみ野教室に続いて、新興住宅地への開校としては2教室目となりました。駅前の物件もまだほとんど無かったこともあって、他塾もほとんど無く、すぐに生徒が集まりました。
若葉台教室を開校して1年目。他教室と同様に東進(高校部)も開きたいと思いましたが、小中学部だけでいっぱい。
どうしようか、と考えていると、隣に医療用のビル建設が近々予定されているとの情報が。すぐに問い合わせると、3階建てビルの3階の半分のスペースでまだ借り手が決まっていないという。
その広さなら志學舎と東進をワンフロアで出店できる。まだ教室を開校して1年も経っておらず、大きな投資をしたばかりではありましたが、このチャンスを逃すまい、と、移転を決意しました。さらなる大きな投資とはなりましたが、同様のことは南大沢教室の駅前移転でも経験済みでした。
翌2006(平成18)年、駅前の医療ビルに移転、志學舎の隣に東進若葉台校も開校させて、ここでも「小中高一貫」の指導体制を整えることができました。
<現在の若葉台教室>
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