こんにちは。塾長の積です。

 

「保育の心理学」の中で、また興味のある学説に会いました。
アメリカの心理学者マズローの言う、「欲求の５段階説」というものです。

 

「人間の内面的欲求は５段階の階層に分かれており、低次の欲求が満たされると順々により高次の欲求を求めるようになる」そうです。

 

この５段階の欲求は、低次なものから順に、
① 生理的欲求
② 安全と安定の欲求
③ 愛情と所属の欲求
④ 自尊の欲求
⑤ 自己実現の欲求　　　　です。

 

簡単に説明すれば、
「親や養育者によって、食事や排せつなどの生理的欲求が満たされ、愛情をもって養育されることにより、安全と安定の欲求が満たされた子どもには、集団に所属したいという、愛情と所属の欲求があらわれます。そしてこれが満たされると、他者から認められたいという自尊の欲求があらわれ、最終的には各人が自分の世界観や人生観を構築して、自分の信じる目標に向かって自分を高めていこうとする自己実現の欲求があらわれる」
ということです。

 

志學舎のみなさんが、受験で成功してみんなから認められ、社会人になって周りから認められ、自尊の欲求が満たされて、早く自己実現の欲求があらわれることを期待したい。

 

「保育」を学ぶことは、奥が深い！
今回の発見でした。

新たな発見や驚きがあったら、また紹介させてもらいますね。

 

 

 

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