コラム
熱しやすく冷めやすかった
こんにちは。志學舎本部の岩田です。
誰もが通る道かもしれませんが、子どものころ、夢中になっていろいろなモノを集めました。
幼少のころは空前のスーパーカーブーム。今でいう外国産の高級スポーツカー。ランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ、ポルシェ、ロータス・ヨーロッパ。これらをかたどった「スーパーカー消しゴム」をガチャガチャで買い求め、たくさん集めました。(実際には消しゴムといっても何も消せませんでした。)しかし、しばらくすると全く興味なし、に。
その後、キン消し(キン肉マン消しゴム)、ガン消し(ガンダム消しゴム)、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)、などと変遷。そんな中でいっとき夢中になったのが「切手収集」。
なんで切手を集め出したのかは覚えていませんが、保存用のアルバム(切手帳)を買って、切手用のピンセットを買って、はじめは金額の小さい切手から買い始め、使用済み切手を集め、やがて、昔の切手でいいなと思ったものをわざわざ新宿の京王百貨店にあった切手ショップに行って買い求め、新発売される記念切手をシートで買って、と、とにかくいろいろと集めました。ちなみに、集め始めた当初、はがき1枚20円、封書が1通50円でした。
<切手用ピンセット>
<当時の切手帳に収めた切手>
たぶん、最後は飽きたのと、子どものお小遣いでは限界がきてやめてしまったと思います。
今から振り返れば、「熱しやすく冷めやすい」子ども時代でしたが、その時期その時期で何かに「熱中」したことが、その後の勉強での「集中力」につながったのでは、とも思う今日この頃です。子どもの頃、あなたが夢中になって集めたものはありますか。
【追記】お気づきの方がいるかもしれませんが、2枚目の写真にある「1円切手」は、数十年前も今と同じです。「日本近代郵便の父」といわれる前島密(まえじま ひそか)の肖像で発売以来変わっていないとか。それが、今年の4月に新たな「ぽすくま」デザインの新1円切手が70年ぶりに発売される、というニュースが。ただし新1円切手はあくまで限定発売で、なくなり次第販売終了。前島密像の1円切手の販売は今後も継続されるそうです。
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