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夢の話③
こんにちは、志學舎 多摩センター教室 の藤堂です。
前回は夢というものが、「自分の深層心理で形成されているにも拘らず、世界と自分という構成になっている」という点、「その中の自分が理的でない点が不思議である」という点について話をしました。
今回は“前者”について掘り下げていきたいと思います。
私がどうにも腑に落ちていないのが、
「“恐怖”という深層心理を反映させるために、その世界の中に自分は必要か?」
ということなのです。
たとえば、映画を観ているとき、作品の中に自分は居ません。
小説も同様です。
自分は居ないのです。
その映画がホラー映画やホラー小説なら“怖い”と思うはずです。
しかし、それが怖いと思うのは、
「そこに自分が存在したとしたら?」
と仮定することにあると思うのです。
なぜなら、“そこに自分が存在しないと確定した世界では、恐怖というものを感受する器が存在しなくなるから” です。
そんな中で、夢の最大の特長(自分の中では)とも言えることがあって・・・
それは 【自分の姿が映し出されないこと】 です。
確かに、生きていて自分の姿を確認するのは、鏡を見るか窓や携帯電話などに反射した自分を見る、ということになるのですが
夢ではどうも、“自分の姿を反射する法則”だけが失われている感覚があります。
しかしながら、夢の中の自分は紛れもない自分だと確信し、そして自分自身(が形成した世界)に畏怖する。
長くなりそうなので、また次回にしましょう。
さて、今日もがんばりましょう!
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志學舎 多摩センター教室 教室長 佐々木俊介
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