[志學舎タイムズ２月号連動記事]

 

入試本番まで１ヶ月を切りました。都立入試対策は皆さん順調ですか。私立高校をチャレンジ受験する生徒の皆さんは、都立入試対策にかけられる時間は３週間もありません。では短期間で点数を上げるためには、何をすればよいのでしょうか。

 

点数を上げる方法は大きく分けて二つあります。

まずは「点数を落とさない」です。これはケアレスミスをしないことと、本番で力を発揮すること、この二つがポイントになります。まずケアレスミスの多い生徒は、途中式や答えをぱっと見た時に、一目でわかるような書き方にしてください。ケアレスミスをしない人とする人の違いは、ケアレスミスに途中で気づけるかどうかという点です。書き方ひとつでミスの数は大きく変わるので、意識して取り組んでみてください。
また、本番に力を発揮できず、失敗してしまったことがある生徒は、普段の過去問演習の時から対策していきましょう。最初に、大問ごとに解く時間の目安を決めておきましょう。そして、答えがわかりそうにない、時間がかかりそうな問題は、後回しにして、できる問題から解いていきましょう。できる問題から確実に解いていくことで、気持ちと時間に余裕が生まれます。

 

次に「解ける問題を増やす」です。問題は、知識を問う問題、思考力を問う問題の２種類に分類できます。短期間で対策できるのは、知識問題のほうになります。理科なら生物・地学・化学の物質の種類、社会ならば歴史と公民です。これらは短期間で確認・復習が可能なので、入試直前でも大きく得点を伸ばせます。直前まで諦めずがんばりましょう。

 

 

 

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