高校部(東進)
2021共通テスト分析④
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
共通テストの振り返りは数学ⅠAについて。
試験時間が60分から70分に増え、問題のページ数も増加したが、必答問題2題、選択問題3題から2題の計4題を解答する形はセンター試験と同様であった。
第1問〔1〕 | 数と式の問題で、2次方程式の有理数解について会話文のヒントを元に考える設問があった。 |
第1問〔2〕 | 図形と計量の問題で、角の大小による面積や外接円の半径の大小を考察する力が問われた。 |
第2問〔1〕 | 2次関数の問題で、100m走のストライドとピッチを数式で表現して最速タイムの考察を行うものであった。 |
第2問〔2〕 | データの分析の問題で、箱ひげ図、ヒストグラム、散布図に対する読み取りの力が問われた。 |
第3問(選択問題) | 場合の数と確率の問題で、複数の箱からくじを引くときの条件付き確率について、会話文を元に考察を行う問題であった。 |
第4問(選択問題) | 整数の性質の問題で、1次不定方程式の整数解の考え方を利用して、さいころの目と円周上を移動する点の位置についての出題であった。 |
第5問(選択問題) | 図形の性質の問題で、三角形の角の二等分線、外接円・内接円、方べきの定理などに関する出題であった。 |
近年のセンター試験においても徐々に変化してきた数ⅠAだけに試験時間の70分変更がプラスになった受験生も多かったようだ。
以前のセンター試験と違うところは考察という要素が入ったこと。
普段から「考えて数学を解く」習慣が必要だ。
TODAY’S PROVERB
I will prepare and some day my chance will come.
今日の格言 経験は蓄積されて自分の資本になる。 |
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