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なんちゃって三十六景その1
こんにちは、志學舎豊田教室の土井です。
入試が間近です。
「間近」の読み方は「まぢか」であって、「まじか」ではありません。
マジか~、という感じになってしまいます。
覚えておきましょう。
なんとなく思いついたので葛飾北斎の富嶽三十六景を紹介していきたいと思います。
画像をどっかからコピペして綺麗な状態で紹介しても面白くないので、土井がなんちゃって模写してご紹介します。
雰囲気をつかんでいただければ万々歳。
万々歳って、棒棒鶏に似ているね。
富嶽三十六景って歴史で必ず覚えさせられるし、ジャパニーズなんちゃらのシンボルとしてやたら使用されるので、目にしたことが無いっていう人がほとんどいないのではないかなぁ、という作品ですが、全部見たことあるのか?というとそんなことはなかった。
ということでひとつずつ丁寧に見ていきます。
第一弾は、「諸人登山」。
すごいびっくりしたんですけれど、富士山そのものじゃん!!
景色っていうか、オン・ザ・富士じゃん!!!
てっきり遠景ばっかりあるんだと思っていたので、素直に驚いた作品です。
溶岩が固まった急峻な山道を、北斎漫画でおなじみのうまい姿勢で描き切っています。
右下の方にコピペのように同じポーズの登山者がいるんですが、それでも「うまいなあ」と思ってしまう。
杖にすがりつく角度がいい。中心で目的地を指さすように直立する人も、この構図の中では目を引きます。
右奥の謎の石窟は…休憩所か参詣所なのかちょっとよくわからないです。
人穴かなぁ。
江戸時代は爆発的に民間信仰が流行った時代でもあり、富士山を訪れる「富士講」がおおいにはやりました。
葛飾北斎が富岳三十六景を手掛けていた頃に、女人禁制だった富士山へ初めて女性として高山たつさんが登ったという記録もあるようです。
「遠くのものは青く見える」という遠近法がありますが、富士山の爽やかな青いイメージとは違って、力強い火山地形としてのすがたが描かれていてかっこいい作品だと思いました。
他にもどんな作品があるのか楽しみですな。
志學舎豊田教室では、豊田エリアに貢献できる塾として生徒一人ひとりに向き合い、生徒の自学自習の力を伸ばしていきます。資料請求・説明会・体験授業のお問い合わせ・お申し込みは、メール・電話・HPからお願いいたします。
[開設コース:中学受験部(小学部)/高校受験部(中学部)/進学個別アイウィル(中・高校受験)] 志學舎 豊田教室 教室長 西尾宣昭
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