こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。

私立大学の出願速報をご報告させていただいています。
本日は上智大と理科大です。

上智大

上智大は、2020年度まで「学科別」と「TEAP利用型」の２つの方式だった（センター試験利用入試は導入していなかった）が、2021年度から共通テストの利用を新規導入し、「共通テスト利用型」と「TEAPスコア利用型」と「学部学科試験・共通テスト併用型」の３つの方式で実施されました。

総志願者数は、26,269人となっており、前年比100.4％と微増しました。学部別で見ると、志願者数の増加が著しかったのは、理工学部（前年比126.1％）です。

他に増加した学部は、経済学部（前年比114.4％）と総合人間科学部（前年比108.3％）です。

一方で、志願者数の減少が著しかったのは、法学部で前年比76.3％でした。前年度から２年連続で減少傾向にあります。

東京理科大

東京理科大は2021年度、経営学部に国際デザイン経営学科（定員120人）を新設します。

また、経営学部経営学科の一般選抜A・B方式で「数学」を必須化しました。

東京理科大の総志願者は理学部第二部を除き確定し48,719人となり、前年比86.5％で２年連続減少傾向が続いています。

学部別で見ると、先進工学部で前年比127.7％と大幅に増加し、前年度から２年連続の増加となりました。

他のすべての学部で減少しているが、なかでも理工学部（前年比78.6％）と経営学部（前年比79.2％）が大幅な減少でした。

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