志學舎高幡教室のの山本です。

本日の夜に首都圏１都３県に発令している緊急事態宣言の再延長が決定されるそうです。志學舎に通う塾生達も、もうしばらくは外での活動を我慢することが求められるでしょう。

さて、皆さんは音楽を聴きながら勉強をした経験はあるでしょうか？

一般的に人は無音に近い状態であると集中力が続きづらいと言われています（日常生活では空調などの環境音が多く存在するため）。自宅で好きな音楽をかけながら勉強しているという人もいるかもしれませんが、BGMは能動的な思考を伴う作業には向いていないと言われています。

特に日本語（母国語）の歌詞のある曲はその歌詞を自然と聞き取り理解しようとしてしまうため、向いていないようです。またアップテンポな曲も向いていないようです。逆にローテンポで歌詞の無い器楽曲や理解できない（聞き取れない）言語の歌物などは、単純作業にはさほどの影響は与えないようです。

ここでいう単純作業に勉強における暗記を含める考え方もあるようですが、ただの暗記でも他の事項との関わりや因果関係などに思考を巡らせることも少なくはないと思いますので、個人的には暗記は単純作業ではないように感じます。騒音が多い環境でそれらをシャットアウトする目的でヘッドホンなどを用いて音楽を聴く人もいるとは思いますが、音楽を聴きながらの勉強はあまり良くないのではないかという意見が多いように見受けられます。

それぞれに合った音楽との付き合い方で、勉強を進めて行きたいですね。

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