こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。

2月24日に文部科学省から「国公立大学入学者選抜の確定志願状況及び2段階選抜実施状況（前期日程）」が発表されました。

2021年度一般選抜の志願者の総数は425,415人で、前年度よりも14,150人少なく、減少傾向が続いています。

国立大学の志願者の総数は295,931人（前年比96.3％）で、前期（前年96.9％）、後期（前年比95.4％）の両方の日程で減少しました。

公立大学の志願者の総数は129,484人（前年比97.8％）と減少している。後期（前年比103.7％）のみ増加しており、前期（前年比96.6％）、中期（前年比92.6％）は減少しました。

また、前期日程の２段階選抜についてみると、第１段階選抜で不合格となったのは、合計2,139人（前年度同日程は2,138人）でした。

２段階選抜の実施が予告されていたのは、国立大学のうち45大学127学部等、公立大学のうち19大学41学部等、あわせて64大学168学部等であり、予告どおり第１段階選抜を行ったとすると、2,662人が不合格となるはずでした。

しかしながら、実際に予告どおりに１段階選抜を実施したのは、国立大学では17大学26学部等、公立大学では７大学11学部等で、あわせて24大学37学部等に留まり、第１段階選抜を取りやめたのが11大学14学部等、第１段階選抜の条件を緩和したのが７大学８学部等であったため、不合格のはずであった2,662人のうち523人が第１段階選抜で合格となり、２次試験へ進めることとなりました。

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