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なんちゃって三十六景その3~サクラサクサク~
こんにちは、志學舎豊田教室の土井です。
思いつきで葛飾北斎の富嶽三十六景を紹介するシリーズです。
富士山をあんな角度やこんな角度から描いているだけかと思いきや、なんか結構人が描かれている。
さて今回は富嶽三十六景より「相州仲原」
相州は、相模の国ってことなので今の神奈川県ですね。
志學舎の南側の教室は京王相模原線が通っているので、馴染みのある地名だと思います。
すみません、インスタントに描いたら色々と間違えました。
修正不能なレベルで構図を誤ったので、肝心な人物たちを5名ほど消滅させました。
北斎先生、ごめんなさい。今度リベンジします。
富士山の前がこんもりとお山になっているのですが、これは大山だそうです。
大山阿夫利神社があります。
高校生の頃に同じ部活の子の家族と一緒に登った記憶があるぞ。
日帰りで登れる山で、帰りに豆腐アイスを食べた気がします。
当時は何も考えずに誘われるまま登ったのですが、大山と富士山は親子の神様がいると考えられているらしい。
富士山が娘さん、大山がお父さんだそうです、江戸時代には大山参詣もおおいに流行しています。
自然風景は数百年経っても残ることが多いのですが、北斎の作品を見ていると人々の服装や道具、家屋の形や、道がどのように作られていたのか、という残りにくいものがたくさん描かれています。
教科書で当たり前のように習っている、さもタイムマシンで見てきましたよ、というような細かい日常生活の情景というもののヒントは、こういった絵画や書物の断片からヒントをたくさん拾っているんですよねぇ。
多摩平にある和菓子屋さん、紀の國屋さんの桜餅と草餅です。
こちらは関東型というか、長命寺型の桜餅ですが、紀の國屋さんでは道明寺も取り扱っています。
春の和菓子はこしあんでなめらかなものが多いんですが、お茶によく合います。
うましうまし。
桜餅の葉ははがして食べる派です。
桜といえばソメイヨシノが有名ですが、桜餅に使用される葉はオオシマザクラのものだそうです。
オオシマザクラは花が真っ白で、鮮やかな緑の葉が芽吹くのと同時に咲くので、爽やかな印象があります。
ソメイヨシノやヤマザクラのように、葉が出る前に花だけが咲く品種のことを、「葉無し」→「歯無し」というひねりから「姥桜(うばざくら)」と呼ぶこともあります。
植物の世界も奥深いんですぜ。
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[開設コース:中学受験部(小学部)/高校受験部(中学部)/進学個別アイウィル] 志學舎 豊田教室 教室長 西尾宣昭
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