こんにちは。東進日野豊田校の倉田光瑠です。

今回は受験生に向けて「スケジュールの組み方」についてのお話を書かせて頂きたいと思います。

皆さんは、パーキンソンの第一法則というものを知っているでしょうか。

パーキンソンの第一法則とは、「仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する」という法則の事です。

例えば大学のレポートが一週間後締切なら多くの人がギリギリで終わらせる事や、テスト勉強は前日や当日になって本気を出す人が多い事などがこの例として挙げられるかもしれませんね。この法則を知っていたため、僕はいつもスケジュールを極限までキツい日程で組むようにしています。

例えば僕は高校２年生の２月の時点で世界史がセンター４３点でしたが、「高３の４月の時点で世界史の全範囲を終わらし、センター模試で９０点を取る」という目標を宣言して学習に励んでいました。結果は「８９点」。確かに僕の立てた目標に従うならば失敗です。しかし、４月に世界史８９点という点数は私立文系の受験勉強においては「超アドバンテージ」です。

このようにパーキーソン第一法則を理解し自分で応用することで受験は非常に有利に戦えます。「２月が本番」と考えれば２月に向けて徐々に実力がついていきますし、「８月が本番」と考えて取り組めば８月に向けて実力が急速についていくと考えています。

極端なタイトルにはなりましたが、受験日を早めに自分で設定してみてはいかがでしょうか。そうすれば余裕をもって受験戦争を勝ち抜くことも可能だと考えています。

人気ブログランキング
　↑受験カテゴリー１位！応援クリックよろしく！

にほんブログ村
　↑こちらも頑張ってます！応援クリックよろしく！