高校部(東進)
天網恢恢疎にして漏らさず
こんにちは、東進衛星予備校日野豊田校の細川です。
目下世間の話題に上っているのは総務省の一部官僚による接待問題でして…
結局、谷脇審議官が更迭という格好にもなっています。
それに留まらず他幹部も減給処分などを受けていますし、武田総務相も給与の一部自主返納を発表しています。官僚という立場は、不祥事を起こせばすぐにニュースに取り上げられるものの、法案作成や国益増大の為に有意義なことをしたとしてニュースで称賛されることはまずない身の上だったりします。
だからこそ、官僚不信や政治家不信は永遠に払拭されず、リースマンの言う現代型無関心やラズウェルの定義するところの無政治的態度が助長される帰結を生んでしまうのではなかろうかと考えてしまうこの頃ですが…
さて、今回はそんな事にも関連してとある慣用句・ことわざの紹介でもさせて頂こうかなと思います。
タイトルの通り、「天網恢恢疎にして漏らさず」というものです。平仮名読みでは「てんもうかいかいそにしてもらさず」となります。その昔中国の思想家老子が語ったことでして、天の網は一見粗いようだけれども悪事を見逃しはしないのだということから、悪行には必ず天罰が下されるという意味合いのことわざです。天罰が下ったというような言い方は比較的世間一般でもされると思うのですが、その際にこの慣用句を引用してくる人はまず居ないでしょう。個人的には結構好きな言い回しで使える場面では使いたいなと思っているのですが…抑も悪事を行う人間が居なくなれば天が監視する必要もない訳でして、それに越したことはないのだろうなとも思ってしまいます(我ながら何を言っているのでしょうか)。
信賞必罰という言い方もある通り、悪いことをすれば必然的に罰せられるようになっていると考えておけば、悪いことはできませんよね。罪刑法定主義というものがあるので法律に規定されていなければ罰されないのでは?と解釈できるかも知れませんが…社会的罰というものもありますからね。善人でありたいものです。
今回は以上です。閲覧誠に有難う御座いました。
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