こんにちは、志學舎多摩センター教室 の藤堂です。

みなさんは「クオリア」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
簡単に言うと“感覚”みたいなことなのですが、色の話をする際に、この言葉を耳にすることがあります。

ズバリ、「他人が感じている色と自分が感じている色が同一であるとは証明できない」なんて論調ですね。
「赤と呼称している色、その質感を、他人も同じように感じているとは限らない」という話です。
「他人が見ている赤が、実は自分が見ている青である可能性がある」ということですね。

この話は面白いですよね(^_^)
色に限らず、感覚っていうのを証明するのはすごく大変そうですよね。
AIが台頭してきそうな空気感の中で、我々人間の感覚に証明できない部分が多ければ多いほど、人間に唯一無二の価値を見出せる気がします。

脳も、記憶に関することはまだまだ未解明なことが多いそうですよ！

さて、今日も一日がんばりましょう！

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