高校部(東進)
大学入試の基礎知識⑤
こんにちは。
東進多摩センター駅前校校舎長兼志學舎多摩センター教室副教室長の福岡広徳です。
大学入試の基礎知識についてシリーズで実施します。
本日は
「私立大学一般選抜①」
についてお話します。
私立大学の一般選抜は、かつては大学独自の個別試験のみで行われていました。
2000年のセンター試験(当時)を利用していたのは242校でしたが、2021年から導入された共通テストは533校(約9割)の私立大学が利用しています。
私立大学入試の特徴は
①何校でも併願が可能である、
②複数の大学に合格してもいずれの大学の入学資格も失わない、
③ほぼ全ての私立大学が複数の試験日程・試験方式を設けており受験機会が豊富にあること
などが挙げられます。
私立大学の一般選抜の方式にはいくつかありますが、
①大学独自の試験のみで合否判定を行う「個別試験方式」、
②共通テストの成績のみで合否を判定する「共通テスト単独方式」、
③共通テストと大学独自の試験の両方の成績で合否判定を行う「共通テスト併用方式」の3つが代表的です。
また、大学の全学部で共通の試験を行って受験生は同時に複数の学部・学科に出願できる「全学部統一方式」を導入する大学もあります。さらに、上智大の「TEAP利用型入試」のように、英語の外部試験と大学独自の試験を組み合わせた方式を導入する大学も増えています。また、大学の所在地以外に試験会場を設けて(全国の主要都市で行う場合が多い)自宅から近いところの試験会場で受験することができる「地方会場入試」を行う大学も大規模大学を中心に増加しています。
なお、2021年度入試からWEB出願する際に「『主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度』を持って活動・経験してきたと受験生本人が考えている内容について、500文字以内」(明治大)、「『主体性』『多様性』『協働性』についてどのように考え、心掛けてきたかについて、100文字以上、500文字以内」(慶應義塾大)などを提出させる私立大学もあります。2021年度入試からの改革の一環として「主体性の評価」が求められているためだが、いずれも出願要件ではあっても、現状では合否判定に利用されずに、入学後の参考資料として活用されることが多くなっています。
高校部4月の予定
3月26日~4月5日 春期時間(10:00開校)
4月月例保護者会 ※ZOOMにて実施
↑こちらから参加可能です。
日時が決まり次第、お知らせします。
4月25日(日) 共通テスト本番レベル模試
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