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何も無いが有るんだよ
こんにちは!東進日野豊田校の倉田光瑠です。
今日も今日とてメンタルヘルス系の記事です。
今回は、「幸せ」について、もう少し詳しく言えば「より幸福に生きる方法」についてです。幸福論について素養のない僕が幸せについて語るのもなんだかおこがましいですが、ハッピーに毎日を過ごせている一人の大学生の考えている事として、温かい目で見て頂ければ幸いです。
本題について語る前に、話は去年の友達との遊びで起きた出来事から始まります。
友達と歩いていると、友達が「施設の屋上に行こう。」と言い出しました。僕としては階段を上るのも億劫でしたし、何より、綺麗な夜景はそこには広がっていません。「面倒くさい、何も無いじゃん。」僕は言いました。すると友達は答えました。「何も無いが、有るから行きたいんだよ。」これはもう、完全に僕の完敗ですね。僕はどうやら、何かが「ある事」=「幸せ」だと無意識に考える傾向があったようです。
お金が、地位が、名誉が、家が、恋人が、「ある」。確かに日頃普通に生きていると何かが「ある」事が幸せだと捉えがちかもしれませんね。しかし、彼女は違います。宿題が、家事が、雑用が、「ない」。更には、雑多な人間関係が、騒々しい余計な音が、目に入る鬱陶しい情報が「ない」。普通に生きていれば、鈍感になってしまいがちな「ない」幸せの感覚を彼女はハッキリと持っていました。
これこそが今回話したかった「ない」幸せです。何故この話をしたいか、それは、僕には多くの人が何かが「ある」幸せに向けて血眼になっている気がしてならないからです。幸せをサポートするお金が「ある」ようになる為に自分の幸せを捨てる自傷行為。高い地位が「ある」ようになるために身を削り、地位を得たと思えば更なる地位を求めて身を削る。人の生き方なので口出しはしませんし、その人がそれで幸せなら全く構わないのですが、なんだかそういった行動って回し車の中を懸命に回るハムスターみたいだなって思ったり。
それに比べて「ない」幸せって実現が比較的簡単なんですよね。要らない人間関係も景色も、インテリアも服も環境も何もかも全部、捨てる事は案外簡単です。幸せについて考えるとき何かが「ある」状態ばかり考えるのではなく、なにが「ない」事が幸せか考えてみたらいかがでしょうか。貴方の人生が更に豊かになると思いますよ。
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